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  • 立正観抄 りつしょうかんしょう 、ほっけしかんどういけつ。

  • 投稿者:赤胴鈴之助
  • 投稿日:2017年 7月30日(日)16時24分29秒
 
りつしょうかんしょう 、ほっけしかんどういけつ。
    しっぴつ。ぶんえい、じゅういちねん。。
      たいごう。さいれんぼう、にちじょう。
              p527
 ほっけ、しかんどういけつ。          にちれん、せん。
 とうせい、てんだいのきょうほうを、しゅうがくするのともがらおおく、かんじんしゅぎょうを、とうとんで、ほっけ、ほんじゃくにもんを、すつとみえたり。
 いま、とう、そもそもかんじん、しゅぎょうというは、てんだいだいしの、まかしかんの、せつこしんちゅうしょぎょうほうもんの、いっしんさんがん、いちねんさんぜんの、かんによるか。
 はたまた、よ、るふの、だるまのぜんかんに、よるか、もし、だるまのぜんかんによるといわば、きょうぜんは、みけんしんじつ、もうごほうべんのぜんかんなり。ほけきょう、みょうぜんのときには、しょうじきしゃほうべんとすてらるるぜんなり。
そし、だるま、ぜんはきょうげべつでんの、てんまぜんなり、ともに、これむとくどう、もうごのぜんなり、よって、これをもちゆべからず、もしてんだいの、しかん、いっしんさんがんによるとならば、しかんいちぶの、はいりゅう、てんだいのほんいにそむくべからざるなり。
もし、、しかんしゅぎょうの、かんじんによるとならば、ほけきょうに、そむくべからず、しかんいちぶは、ほけきょうによつて、こんりゅうす、いっしんさんがんのしゅぎょうは、みょうほうのふかとくなるをかんとくせんがためなり。
ゆえにしんぬ、ほけきょうをすてて、ただかんをしょうとするのやからは、だいほうぼう、だいじゃけん、てんまのしょいなることを。
 そのゆえは、てんだいの、いっしんさんがんとは、ほけきょうによつて、さんまい、かいほつするを、こしんしょうとくのしかんとはいうゆえなり。
 とう、てんだいだいし、しかんいちぶならびに、いちねんさんぜん、いっしんさんがん、こしん、しょうとくの、みょうかんは、しかしながら、ほけきょうによるという、しょうこいかん、
 こたう、よ、はんきつしていわく、ほけきょうによらずとみえたるしょうもんいかん。
 ひと、これを、いだしていわく、「このしかんは、てんだいちしゃ、こしんちゅう、しょぎょうのほうもんをとく、あるいは、また、ゆえに、しかんにいたつてただしく、かんぽうをあかす、ならびに、さんぜんをもってしなんとなす、すなわちこれ、しゅうぐくきょうのごくせつなり。
 ゆえに、じょのなかに、せつこしんちゅうしょぎょうほうもんといえり、まことにゆえあるなり」、もん。
 なんじていわく、このもんは、まったく、ほけきょうによらずというもんに、あらず、すでに、せつこしんちゅうしょぎょうの、ほうもんというがゆえなり。
 てんだいの、しょぎょうのほうもんは、ほけきょうなるがゆえに。
このこころは、ほけきょうによるとみえたるしょうもんなり、ただし、たしゅうにたいするのときは、もんどう、たいこうをぞんすべきなり。
いわゆる、いうべし、もし、てんだいのしかん、によらずといわば、すみやかにすつべきなりと、
P528
そのゆえは、てんだいだいし、かねて、やくそくしていわく、「すたらとあわせば、ろくしてこれを、もちいよ、もんなくぎなきは、しんじゅすべからず」、うんぬん。
でんきょうだいしのいわく、「ぶっせつに、えひょうしてくでんを、しんずることなかれ」もん、りゅうじゅの、だいろんにいわく、「すたらによるは、びゃくろんなり、すたらによらざるは、こくろんなり」、もん。
きょうしゅしゃくそんのたまわく、「えほう、ふえにん」、もん、てんだいは、ほけきょうにより、りゅうじゅをこうそにしながら、きょうもんにたがいし、わがげんを、ほんじて、げどうじゃけんのほうに、よつて、しかんいちぶを、しゃくすること、まったくあるべからざるなり。
 とう、ただしく、しかんは、ほけきょうによるとみえたる、もんこれありや。
 こたう、あまりにおおきがゆえに、しょうしょうこれを、いださん、しかんにいわく、「ぜんとふじょうとは、おいてろんぜず、こんきょうによつて、さらに、えんどんをあかさん」、もん。
ぐけつにいわく、「ほけきょうのむねを、あつめて、ふしぎ、じゅうじょう、じゅうきょう、たいぜつめつぜつ、じゃくしょうのぎょうをじょうず」、もん。
 しかんたいいにいわく、「こんけのきょうもんは、りゅうじゅをもってしそとなす、えもんは、ただ、ないかんを、つらねて、しちょうするのみ、なんがく、てんだいに、およんで、また、ほっけざんまい、だらにをはっするによつて、ぎもんをかいたくして、かんぽうしゅうびす。
 ○もし、ほっけをしゃくするには、いよいよすべからくごんじつ、ほんじゃくを、ぎょうりょうすべし、まさにぎょうをたつべし。
 このきょう、ひとり、みょうとしょうすることをえ・まさに、ここによつて、もって、かんいをたつべし、
ごほうべん、および、じゅうじょうきぎょうと、いうは、すなわち、えんどんしかん、まったく、ほっけによる、えんどんしかんは、すなわち、ほっけざんまいの、いみょうなるのみ」、もん。
 もんぐのきにいわく「かんときょうとがっすればたのたからをかぞうるにあらず、まさにしんぬ、しかんいちぶはこれ、ほっけざんまいのせんていなり、もしこのこころをえれば、まさにきょうしにかなう」うんぬん。
 とうどのにんし、ぎょうまんのしゃくせる、がく、てんだいしゅうほうもんたいいにいわく、「まかしかんいちぶの、たいいは、ほっけざんまいのいみょうをいでず、きょうによつてかんをすしゅう」もん。
 これらのもんしょうふんみょうなり、だれかこれをろんぜん。
とう、てんだいししゅのしゃくをつくるのとき、かんじんのしゃくにいたつて、ほんじゃくのしゃくを、すつとみえたり、また、ほけきょうは、ぜんきのために、これをとき、しかんは、じきたつのきのために、これをとくといかん。
 こたう、ざんきのためにとけばおとり、とんきのためにとけばまさるとならば、いまの、てんだいしゅうのこころは、けごん、しんごんなどのきょうは、ほけきょうにすぐれたりと、ういべきや。
 いまの、てんだいしゅうの、あさましさは、しんごんはじりくみつのきょうなるゆえに、ほけきょうにすぐれたりといえり、ゆえに、しかんは、ほっけにまさるといえるも、どうりなり、どうりなり。
 つぎに、かんじんのしゃくのとき、ほんじゃくをすつという、なんは、ほけきょう、いずれのもん、にんしのしゃくをほんとなして、ぶっきょうをすてよとみえたるや。
P529
たとい、てんだいのしゃくなりとも、しゃくそんのきんげんにそむき、ほけきょうにそむかば、まったくこれをもちゆべからざるなり。
 えほうふえにんのゆえに、りゅうじゅ、てんだい、でんきょう、もとよりのおやくそくなるがゆえなり。
そのうえ、てんだいのしゃくのこころは、しゃくのたいきょうおこれば、にぜんのたいきょうぼうじ、ほんの、たいきょうおこれば、しゃくのたいきょうぼうじ、かんじんのたいきょうおこれば、ほんのたいきょうぼうずと、しゃくするはほんたいの、ほんぽうをば、みょうほうふしぎのいっぽうに、とりさだめてのうえに、しゅぎょうをたつるのとき、いま、ぞうほうのしゅぎょうは、かんじんしゅぎょうを、せんとするに、しゃくをたずぬれば、しゃく、ひろし、ほんをたずぬれば、ほん、たかうして、きわむべからず。
 ゆえに、まつがくきにかないがたし、ただ、こしんのみょうほうをかんぜよという、しゃくなり、しかりといえども、みょうほうをすてよとは、しゃくせざるなり、もしみょうほうをすてば、なにものを、こしんとなして、かんずべきや。
 にょいほうじゅをすて、がしゃくをとつて、たからとなすべきか、かなしいかな、とうせい、てんだいしゅうの、がくしゃは、ねんぶつ・しんごん・ぜんしゅう・などに、どういするがゆえに、てんだいのきょうしゃくをならい、うしなつて、ほけきょうにそむき、だいほうぼうのつみをえるえなり。
 もし、しかんをほけきょうに、まさるといわば、しゅじゅのとが、これあり、しかんは、てんだいのどうじょうしょとくのこしょうなり、ほけきょうは、しゃくそんのどうじょうしょとくの、だいほうなり、[これいち]、
 しゃくそんは、みょうかくかまんのほとけなり、てんだいは、じゅうぜんみしょうなれば、みょうじかんぎょう、そうじには、すぐべからず、よんじゅうにじゅうのれつなり、[これに]。
 ほっけは、しゃくそんないし、しょぶつしゅっせのほんかいなり、しかんは、てんだいしゅっせのこしょうなり、[これさん]。
 ほけきょうは、たほうのしょうみょうあり、らいじゅうのぶんしんはこうちょうぜつをだいぼんてんにつく、かいぜしんじつの、だいびゃくほうなり、[これよん]。
 しかんは、てんだいのせっぽうなり、かくのごときとうの、しゅじゅのそうい、これあれども、なおこれをりゃくするなり。
 また、つひとの、もんどうにいわく、しょひの、き じょうきなるゆえにまさるといわばじつをすてて、ごんをれとてんだいいわく、「きょういよいよごんなればくらいいよいよたかし」としゃくしたまうゆえなり、
 しょひのきげれつなるゆえに、おとるといわばごんをすててじつをとれ。
 てんだいのしゃくには、きょういよいよじつなれば、くらいいよいよひくしとういゆえなり。
 しこうしてしかんは、じょうきのためにこれをとき、 ほっけは、げきのために、これをとくといわば、しかんは、ほっけにおとれるゆえに、きをたかくとくときこえたり、じつにさもやるあらん。
 てんだいだいしは、りょうぜんのちょうしゅうとして、にょらいしゅっせのほんかいを、のべたもうといえども、ときいたらざるがゆえに、みょうほうのみょうじをかえて、しかんとごうす、しゃっけのしゅなるがゆえに、ほんげのふぞくを、ひろめたまわず、しょうじきのみょうほうを、しかんととき、まぎらかすゆえに、ありのままの、みょうほうならざれば、たいごんのほうににたり、ゆえにしんぬ、てんだいぐつうのしょけのきは、ざいせ、たいごんのえんきのごとし、ほんげぐつうのしょけのきは、ほっけほんもんのじききなり、しかんほっけは、まったく、たいどうといわん。
P530
なおにんしのしゃくをもって、ぶっせつにどうずるとが、じんじゅうなり。
 いかにいわんや、しかんは、ほけきょうにまさるというじゃぎを、もうしいだすは、ただこれ、ほんげのぐきょうと、しゃっけのぐつうと、ぞうほうとまっぽうと、しゃくもんのふぞくと、ほんもんのふぞくとを、まっぽうのぎょうじゃに、いいあらわさせんための、ぶってんのおんはからいなり。
 ここにしんぬ、とうせい、てんだいしゅうのなかに、このぎをいうひとは、そし、てんだいのためには、ふちおんのひとなり、あに、そのとかをまぬがれんや。
 それ、てんだいだいしは、むかし、りょうぜんにありては、やくおうとなずけ、いま、かんどにありては、てんだいとなずけ、にほんこくのなかにては、でんきょうとなずく、さんぜのぐつう、ともにみょうほうとなずく。
 かくのごとく、ほけきょうをぐつうしたまうひとは、 ざいせのしゃくそんよりほかは、さんごくに、そのなをきかず、ありがたくおわします、だいしを、のそまつがく、そのきょうしゃくを、あしくなろうて、とがなき、てんだいに、とがを、かけたてまつる、あに、だいざいにあらずや。
 いまとう、てんだいのほんいは、いかなるほうぞや、せきがくなどのいわく、「いっしんさんがんこれなり」、いまいわく、いちじつえんまんの、いっしんさんがんとは、まことにじんしんなるににたれども、なおもって、ぎょうじゃしゅぎょうの、ほうほうなり、さんがんとは、いんのぎなるがゆえなり。
 じかくだいしのしゃくにいわく、「さんがんとは、ほったいをえせしめんがための、しゅかんなり」うんぬん、でんきょうだいしいわく、「いま、しかんしゅぎょうとは、ほっけのみょうかを、じょうぜんがためなり」うんぬん、ゆえにしんぬ、いっしんさんがんとは、・かじ、かとくのほうもんを、じょうぜんがための、のうかんのこころなることを、いかにいわんや、さんがんとは、げんせつにいでたるほうなるゆえに、にょらいのかじかとくのみょうほうにたいすればかしぎのさんがんなり。
 とう、いっしんさんがんに、すぐれたるほうとは、いかなるほうぞや、
 こたう、このこと、まことにいちだいじのほうもんなり、ゆいぶつよぶつの、きょうがいなるがゆえに、われらがげんせつにいだすべからざるがゆえに、これをもうすべらざるなり。
 これをもって、きょうもんには、「わがほうは、みょうにして、おもいがたし、ことばをもってのべからず」うんぬん、
 みょうかくかまんのほとけすら、なおふかせつ、ふしぎのほうと、ときたまう、いかにいわんや、とうかくのぼさつ、いか、ないし、ぼんぷをや。
 とう、みょうじをきかずんば、なにをもって、しょうほうありとしることをえんや。
 こたう、てんだいこしょうのほうとは、これなり、とうせいのがくしゃは、けちみゃくそうじょうを、ならいうしなうゆえに、これをしらざるなり、
 ゆえに、あいかまえ、あいかまえて、ひすべく、ひすべきほうもんなり。
 しかりといえども、なんじがこころざし、しんみょうなれば、そのなをいだすなり、いちごんのほうこれなり、でんきょうだいしの、いっしんさんがん、いちごんにつたうとかきたまう、これなり。
 とう、いまだ、そのほったいを、きかずいかん、
 こたう、しょせん、いちごんとは、みょうほうこれなり。

とう、いっしんさんがんにすぐれたるほうとは、いかなるほうぞや。
 こたう、このこと、まことにいちだいじの、ほうもんなり、ゆいぶつよぶつのきょうがいなるがゆえに、われらがげんせつにいだすべからざるがゆえに、これをもうすべらざるなり。
 これをもってきょうもんには、「わがほうは、みょうにしておもいがたし、ことばをもってのぶべからず」、うんぬん。
みょうかくかまんのほとけすら、なおふかせつ・ふしぎのほうと、ときたまう、いかにいわんや、とうかくの、ぼさつ、いか、ないし、ぼんぷをや、
とう、みょうじをきかずんば、なにをもって、しょうほうありとしることを、えんや、
こたう、てんだいこしょうのほうとは、これなり、とうせいのがくしゃは、けちみゃくそうじょうを、ならいうしなうゆえに、これをしらざるなり、ゆえに、あいかまえ、あいかまえてひすべく、ひすべき、ほうもんなり、
 しかりといえども、なんじがこころざし、しんみょうなれば、そのなをいだすなり、いちごんのほうこれなり、
 でんきょうだいしの、いっしんさんがん、いちごんにつたうとかきたまう、これなり。
 とう、いまだそのほったいをきかず、いかん。
 こたう、しょせんいちごんとは、みょうほうこれなり。
 とうなにをもってみょうほうは、いっしんさんがんにすぐれたりということをしることをえるや。
 こたう、みょうほうは、しょせんのくどくなり、さんがんは、ぎょうじゃのかんもんなるゆえなり、このみょうほうを、ほとけといていわく、「どうじょうしょとくほう・がほうみょうなんし・ぜほうひしりょう・ふかいごんせん」うんぬん。
 てんだいのいわく、「みょうは、ふかしぎ・ごんごどうだん・しんぎょうしょめつなり、ほうはじっかい・じゅうにょ・いんがふにのほうなり」と。
 さんたいというも、さんがんというも、さんぜんというも、ともにふしぎほうとはいえども、てんだいのこしょう、てんだいのごしりょのおよぶところのほうもんなり。 このみょうほうは、しょぶつのしなり、いまのきょうもんのごとくならば、くおんじつじょうの、みょうかくごくかのほとけの、きょうがいにして、にぜんしゃくもんのきょうしゅ、しょぶつ、ぼさつのきょうがいにあらず、きょうにゆいぶつよぶつ、ないのうくじんとは、しゃくもんの、かいにょさんぜんのほうもんをば、しゃくもんのほとけが、とうぶん、くきょうのへんをとけるなり。
 ほんちなんしのきょうちのみょうほうは、しゃくぶつなどの、しりょにおよばず、いかにいわんや、ぼさつ、ぼんぷをや、しかんのにじをば、かんみょうぶっち、しみょうぶっけんと、しゃくすれども、しゃくもんの、ぶっち、ぶっけんにして、みょうかく、ごくかの、ちけんにはあらざるなり。
 のそゆえは、しかんはてんだいこしょうの、かいにょさんぜん、さんたいさんがんを、しょうとなす、しゃくもんのしょうい、これなり。
 ゆえにしんぬ、しゃくぶつの、ちけんなりとういことを、ただ、しかんに、ぜつたいふしぎのみょうかんを、あかすといえども、ただ、いちねんさんぜんの、みょうかんに、しばらく、あたえて、ぜったいふしぎと、なずけるなり。


 とう、てんだいだいし、しんじつに、このいちごんの、みょうほうをしょうとくしたまわざるや。
 こたう、ないしょうしからざるなり、げゆうにおいては、これを、ぐつうしたまわざるなり、いわゆる、ないしょうのへんをば、ひして、げゆうには、さんがんとごうして、いちねんさんぜんのほうもんを、じげんしたまなり。
 とう、なにがゆえぞ、しりながら、ぐつうしたまわざるや。
 こたう、とき、いたらざるがゆえに、ふぞくにあらざるがゆえに、しゃっけなるがゆえなり。
 とう、てんだい、このいちごんのみょうほうを、しょうとくしたまえる、しょうこ、これありや。
 こたう、このこと、てんだいいっけのひじなり、よにるふせる、がくしゃこれをしらず、かんちょうげんしのけつみゃくとて、てんだいだいし、じひつのけつみゃくいっし、これあり、てんだい、ごにゅうめつののちは、せきとうのなかに、これあり。
 でんきょうだいし、ごにっとうのとき、やつしたのかぎをもって、これをひらき、どうずいわじょうより、でんじゅしたまう、けつみゃくとはこれなり。
 このしょにいわく、「いちごんのみょうし、いちきょうのげんぎ」もん。
 でんきょうだいしの、けつみゃくにいわく、「それ、いちごんのみょうほうとは、りょうげんをひらいて、ごじんのきょうをみるときは、ずいえんしんにょなるべし、りょうげんをとじて、むねんにじゅうするときは、ふへんしんにょなるべし。
 ゆえに、このいちごんをきくに、ばんぽうここにたっし、いちだいのしゅたら、いちごんにがんす」もん。 このりょうだいしの、けつみゃくのごとくならば、てんだいだいしの、けつみゃくそうじょうの、さいようのほうは、みょうほうのいちごんなり。
 いっしんさんがんとは、しょせんみょうほうを、じょうじゅせんための、しゅぎょうのほうほうなり。 P532
 さんがんは、いんのぎ・みょうほうは、かのぎなり、ただ、いんのところに、かあり、かのところに、いんあり、いんがぐじの、みょうほうをかんずるがゆえに、かくのごとき、こうのうをえるなり。
 ここにしんぬ、てんだいしごくのほうもんは、ほっけほんじゃく、みぶんのところに、むねんのしかんをたてて、さいひの、だいほうとす、と、いえる。
 じゃぎ、だいなるびゃくけんなりということを、しえぐきょうの、だいさったは、すでに、ぶっきょうによつて、しょろんをつくる、てんだい、なんぞ、ぶっせつにそむいて、むねんのしかんをたてたまわんや。
 もしこのしかん、ほけきょうによらずといわば、てんだいのしかん、きょうげべつでんの、だるまのてんまのじゃほうにどうぜん、すべて、しかるべからず、あわれなり、あわれなり。
 でんきょうだいしのいわく、「こくしゅのせいにあらざれば、もってじゅんぎょうするなく、ほうおうのきょうに、あらざれば、もってしんじゅすることなけん」と、もん。
 またいわく、「しえ、ろんをつくるに、ごんあり、じつあり、さんじょう、むねをのぶるに、みっつあり、ひとつあり、ゆえに、てんだいちしゃは、さんじょうのむねにじゅんじて、しきょうのかいをさだめ、いちじつの、きょうによつて、いちぶつじょうをたつ。
 ろくどにべちあり、かいど、なんぞ、おなじからん、じゅほう、おなじからず、いぎ、あにおなじからんや。
 このゆえに、てんだいのでんぽうは、ふかく、しえにより、また、ぶっきょうにしたがう」もん。
 ほんちょうの、てんだいしゅうのほうもんは、でんきょうだいしより、これを、はじむ、もし、てんだいのしかん、ほけきょうによらずといわば、にほんにおいては、でんきょうのこうそにそむき、かんどにおいては、てんだいにそむく、りょうだいしのでんぽう、すでに、ほけきょうによる、あにそのまつがく、これに、いせんや。
 いするをもってしんぬ、とうせいのてんだいけのひとびと、そのなを、てんだいさんにかるといえども、しょがくのほうもんは、だるまのびゃくけんと、ぜんむいのもうごとに、よるということ。
 てんだい、でんきょうの、げしゃくのごとくんば、こしんちゅうの、ひほうは、ただ、みょうほうのいちごんにかぎるなり。
 しかして、とうせいの、てんだいしゅうのがくしゃは、てんだいのせきとうの、けつみゃくを、ひし、うしなうゆえに、てんだいのけつみゃくそうじょうの、ひほうをならい、うしないて、われと、いっしんさんがんの、けつみゃくとて、がいに、まかせて、しょをつくり、にしきのふくろにいれて、くびにかけ、はこのそこにうめて、こうじきにうるゆえに、じゃぎ、くにじゅうに、るふして、てんだいのぶっぽうはしつするなり。
 てんだいのほんいを、うしない、しゃくそんのみょうほうをくだす、これひとええに、だるまのきょうくん、ぜんむいのすすめなり。
 ゆえに、しかんをもしらず、いっしんさんがん、いっしんさんたいをもしらず、いちねんさんぜんのかんをもしらず、ほんじゃくにもんをもしらず、そうたい、ぜつたいの、にみょうをも、しらず、ほっけのみょうかんをもしらず、きょうそうをもしらず、ごんじつをもしらず、しきょう、はちきょうをも、しらず、ごじ、ごみの、せけをもしらず。
 きょう、き、じ、こく、そうおうのぎは、もうすにおよばず、じっきょうにもにず、ごんきょうにもにざるなり、どうりなり、どうりなり。 P533
 てんだい、でんきょうのしょでんは、ほけきょうはぜん、しんごんよりおとれりと、ならうゆえに、だるまのじゃぎ、しんごんのもうごと、うちなつて、ごんきょうにもにず、じつきょうにもにず、にとに、せつせざるなり。
 ゆえに、だいほうぼうざい、あらわれて、しかんは、ほけきょうにまさるという、じゃぎをもうしいだして、とがなきてんだいに、とがをかけたてまつるゆえに、こうそにそむく、ふこうのもの、ほけきょうにそむく、だいほうぼうざいのものと、なるなり。
 それ、てんだいのかんぽうを、たずぬれば、だいそどうじょうにおいて、さんまい、かいほつせしより、このかた、まなこをひらいて、みょうほうをおもえば、ずいえんしんにょなり、まなこをとじて、みょうほうをおもえばふへんしんにょなり、このりょうしゅのしんにょは、ただいちごんのみょうほうにあり、われ、みょうほうをとなうるとき、ばんぽうここにたっし、いちだいのしゅたら、いちごんにがんす。
 しょせん、しゃくもんをたずぬれば、しゃくひろく、ほんもんをたずねぬれば、ほんたかし、しかじ、こしんのみょうほうをかんぜんにはと、おぼしめされしなり。
 とうせいのがくしゃ、このこころをえざるがゆえに、てんだい、こしょうのみょうほうを、ならいうしないて、しかんは、ほけきょうにまさり、ぜんしゅうは、しかんにすぐれたりとおもいて、ほけきょうをすてて、しかんにつき、しかんをすてて、ぜんしゅうにつくなり。
 ぜんしゅうのいちもん、いわく、まつに、ふじかかる、まつ、かれ、ふじかれて、のち、いかにのぼらずして、いっしなんどいえる、てんまのことばを、ふかくしんずるゆえなり。
 しゅたらのきょうしゅは、まつのごとく、そのきょうほうは、ふじのごとし、おのおのに、じょうろんすといえども、ほとけも、にゅうめつして、きょうほうのいとくも、なし、ここにしんぬ、しゅたらの、ぶっきょうは、つきをさす、ゆびなり、ぜんのいっぽうのみ、どくみょうなり、これをかんずれば、けんしょうとくだつするなりという。
 だいほうぼうのてんまのしょいを、しんずるゆえなり。しかして、ほけきょうのほとけは、じゅみょうむりょうじょうじゅう、ふめつのほとけなり、ぜんしゅうは、めつどのほとけとみるがゆえに、げどうのむのけんなり、ぜほうじゅうほうい、せけんそう、じょうじゅうのきんげんにそむくびゃくけんなり。
 ぜんは、ほけきょうのほうべん、むとくどうのぜんなるを、しんじつ、じょうじゅうほうと、いうがゆえに、げどうのじょうけんなり。
 もし、あたえて、これをいわば、ほとけのほうべんさんぞうのぶんざいなり、もし、うばつて、これをいわば、ただげどうの、じゃほうなり、よはとうぶんのぎ、だつは、ほっけのぎなり、ほっけのだつのぎをもってのゆえに、ぜんは、てんまげどうのほうというなり。
 とう、ぜんをてんまのほうというしょうこいかん、
こたう、さきざきにもうすがごとし。


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