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2009.09.22
顕正会のバイブル「折伏理論解説書」再改訂?
顕正会のバイブルともいえる書物に「折伏理論解説書 日蓮大聖人の仏法」がある。初版発行は平成元年6月28日。顕正会は当時まだ「日蓮正宗」の冠を謳っていたが、平成9年11月の法人格取得・自称「冨士大石寺顕正会」への改称を皮切りに、平成11年5月の「本部指導会」における浅井の「66世・67世相承断絶」指導で、日蓮正宗と決別した「在家路線」への転換を加速。その直後の同年11月、浅井は同著を「改訂」とし、大幅に加筆して販売した。
初版当時は、翌平成2年の「開創七百年」を機に大石寺が「本門寺」に改称されるという浅井の脳内妄想が最高潮に膨らんでいた時期で、「誑惑完結の陰謀を打ち砕き」などと自分に酔いしれている様子が書かれているが、それから10年近く経ち、「本門寺改称」など起きもせず、平成10年4月に「不思議の還御」が実現し、「御遺命守護」が完結したはずなのに一向に大石寺には相手にされず、「御遺命守護完結で宗門復帰できる」と信じ込んできた古参会員らの離反を招きかねないと案じた浅井が行ったのが「第九章 日蓮大聖人の御遺命」「第十章 御遺命守護の戦い」なる2章の加筆による改訂だ。
「御遺命守護の戦いの顛末」なる約120頁に及ぶ文章を追加しているが、その内容たるや、まず「第八章 日蓮正宗の歴史」という章を「冨士大石寺の歴史」と改題し、いかにも自称「冨士大石寺顕正会」こそが正系門下唯一の正統だと思わしめようとした。
また、追加された2章も何のことは無い、平成2年から3年にかけて一般書店でも販売された浅井の2書物の焼き直しで、改訂版283頁にはあの有名な「一千万を平成25年までに成し遂げる」という誓願を載せている。現在では「一千万」は顕正会のタブーなのだが。
ところが、浅井が平成16年に「三百万を平成26年までに」と誓願を改定した後も「一千万」が掲載されたままになっていたこのバイブル、今年8月の男子部大会で「三百万を平成33年までに」と大幅な誓願後退を発表したのを機に再改訂されるようだ。
「一千万の誓願」「三百万を平成26年までに」を顕正会の歴史から抹消し、浅井の息子や娘など一族が音頭をとって先導する「広布最終段階の大路線・三百万をあと12年で」なる誓願に置き換えようとしているのだろうが、いくら取り繕っても昔の資料に誓願破りの証拠は残っている。それを否定するならもはや浅井に過去の学会・宗門の書物や言動を用いた誹謗・中傷をする資格はないが、耄碌はそれも既にわからぬ末期症状か。
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