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大村日統(東京・宝浄寺)、尾林日至(東京・妙光寺)の死亡に伴い、人事が行わ
れた。大村の後の宝浄寺住職に神奈川・応顕寺の舟橋義秀(69)が、尾林の
後の妙光寺住職には宗会議長で神奈川・護国寺の土居崎慈成(72)が就くこ
とになった。これに伴い応顕寺には新潟・聞正寺の早瀬道寧(46)が、護国
寺には岡山・宝清寺の榎木境道(57)が入り、聞正寺には兵庫・浄福寺在勤
の大塚正範(36)が、宝清寺には本山・大坊在勤の米丸良慧(31)が入る。
また、大村の後任として、富士学林長には重役で東京・常泉寺の藤本日潤(7
9)、布教師会会長に京都・平安寺の高野法雄(71)、監正員に本山・大坊
の高木伝道(69)が就いた。
注目は、この大型人事のどさくさに紛れた"ファミリー優遇"。参詣者数十人
の新潟・聞正寺から、300人近くが供養を運んでくる、神奈川県ではトップ
クラスの応顕寺に栄転となった「早瀬道寧」とは、日如の長男である。
道寧が住職を務めてきた聞正寺では昨年も折伏目標が達成されなかった。日如
ら執行部は日ごろから末寺に対し、折伏や結集を煽っては「結果が出なければ
クビだ」などと脅しておきながら、一方ではこうした掟破りの身内優遇人事を
やってのける。結果を出している坊主たちはどのように思っているのか。「な
ぜ道寧が栄転なんだ」「栄転どころか、結果が出せないドラ息子を真っ先にク
ビにしろ」といった怒りの声が噴き出しても仕方あるまい。
日如にしてみれば、わざわざベテランを差し置いて道寧より一回りも若い大塚
や米丸を同時に登用し、息子の優遇人事をカムフラージュしたつもりだろうが、
そんな子ども騙しの手法で宗内の目をごまかせると思ったら大間違いだ。
学会と別れて以降、信者は増えず、寺も増えず、衰亡の一途をたどる日顕宗。
援助寺院の住職やあふれかえる無任所教師たちは、
「俺たちに夜明けはない」と投げやりな気分になっているが、このような露骨
な不公平人事を見せつけられたなら、ますますやる気を無くすだろう。
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